【おせち&おもてなしにも】炊飯器とビニール袋で簡単にできる!ひと手間惜しんだ煮豚風の何か

本日はどうしてもお伝えしたいことがあり、こうして子どもが寝ている隙にキーボードを叩いております。

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(カメラでも撮ったのですがなぜかSDカードが読み込めず…。補助的に撮ったiPhone4画像ですみません。右が豚醤油味で左が鶏むね塩味です)

料理が苦手でも、面倒なことが嫌いでも作れる、煮豚風の何か!


皆さま、煮豚や焼豚はお好きですか?おうちで作ったことはありますか?私は一度作ったことがありますが、長時間煮込むのが大変!煮たあとの鍋がぎっとぎとで洗い物も大変!ということで、かなり心理的ハードルの高い料理だなあと思っておりました。

が、しかし。炊飯器にお湯を入れ、材料をつっこんだ湯煎可能なビニール袋をお湯に浮かべて放っておくだけで、ラーメン屋さんのほどじゃないですよ、でも「うん、この手間でこの味なら全然いいよね!」という「煮豚風の何か」を作ることができます!ブラボー!

はっきり言って、スーパーのハム売り場とかで売ってる、着色料や香料が入った変に甘い焼豚や煮豚より美味しいと思います。これは夫のお墨付き!

一度にたくさん作って冷凍しておくもよし、おせちの隙間にちょっと入れてもよし、お友達が家に来たときにお通し的に出してみるもよし、冷めてもよし、温かくてもよし、全力でおすすめです。

味は塩味と醤油味の2種類。塩味の方が断然簡単。しかもなんかこう、噛んだときにもっちりとした弾力があり、豚の旨味が凝縮されていてとっても美味しい!醤油味は、出来たときの香りが「醤油ラーメン」そのもの!冷蔵庫で冷やすと脂が固まりサックリとした食感に。温めなおすとホロホロっと崩れるような柔らかさです。両方とも「筋が固くて食べられない!」みたいなこともなかったなあ。子どもも食べられますよ。

前置き長くなりました。材料と作り方行きます。

材料


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<塩味>
豚肩ロースブロック…1本(270gくらい)
酒…大さじ1くらい(適当)
塩…小さじ1くらい(これも適当…)

どうよ、この塩味の潔さ!これで旨味凝縮、臭みもないんだからびっくりです。

<醤油味>
豚肩ロースブロック…1本(270gくらい)
醤油…大さじ5くらい
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
塩…少々
長ねぎの青いところ…1本分
ニンニク…1片(軽く潰すか半分に切る)
生姜…少々(うちはおろしたやつ入れました)

両方とも、好みによってはちょっと薄く感じるかも。まあ薄いぶんにはね。食べるときに何かつければいいから。流行りの煎り酒なんかも合うよ!

豚肩ロースブロックは、SEIYUドットコムだと100g97円で売ってました!プライスロック万歳!

ビニール袋はアイラップを使っています。超便利!近所で売ってないのでAmazonで買ってる…。

作り方


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(1) 材料を湯煎可能なビニール袋に入れ、軽くモミモミし、口をきっちり縛る
(2) 同時進行でお湯を沸かす
(3) 炊飯器にお湯と袋を入れて保温ボタンを押す
(4) 3〜4時間放置
 (一応これで出来てはいるけど、袋に入れたまま冷蔵庫で一晩寝かせた方が味がまんべんなくしみて美味しい!)
(5) 好きな大きさに切って召し上がれ!
 (レンジで軽く温めなおしても美味しい!)

何が素晴らしいって、洗い物が、包丁、まな板、大さじ小さじ、食べる時のお皿、あとざっと炊飯器洗うくらいでほとんど出ない!!

袋に入れる前にフライパンで焼色つけて肉汁を閉じ込めたりしたらより美味しくなるのかもしれないけど…。でもやらなくてもこれだけ美味しければ全然いいよね…。ってことで「ひと手間惜しんだ煮豚風の何か」なのです。たぶんこれって低温調理なんだろうなあ。

あ、これを紹介するなら、この記事へのリスペクトを忘れるわけにはいきません。
超カンタンでやわらかジューシー…異次元鶏料理法 – 安全ちゃんオルグ日記
これを豚肉でやってみたのが、今回の煮豚風の何かなのであります。安全ちゃん、しばらく何も更新してないみたいだけどお元気なのかな。

ちなみに我が家は鶏でもよく作る!鶏もも肉より鶏むね肉の方がさっぱりしてて好きかも!全然パサパサしないんだよ!すごい!バンバンジーとかサラダチキンみたいな感じです。これを冷凍庫に常備するようになってからほとんどハムを買わなくなった。ツナ缶を買う機会も減った。ラーメンやぶっかけそうめんに乗せるのにもちょうどよい。鶏皮は家族で取り合い。ぜひ鶏でも作ってみてください。終わり!


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