コピーライターじゃない人のためのコピー勉強会やりました。


今日は、印刷物やWebサイトの制作等などを行なっているCOXさんで、コピー勉強会をやらせていただきました。対象は、ライターではないけれども、普段コピーを書いたりクライアントが書いたコピーを判断することがある、デザイナーさんや営業さん。

私なんかが教える側なんて…というのは私が1番わかってます!わかってますけれども、印刷物やWebサイト等の制作の際、クライアントさんが書いたコピーを使用したり、デザイナーさんや営業さんがコピーを書いたりすることが多いと聞いて、少しはお役に立てることがあるかもしれないと思い、やらせていただくことにしました。

内容はコピー、というか、全てのメッセージの基礎となる「誰に、何を、どう伝えるか」の「誰に、何を」に特に焦点を絞ったもの。やっぱりここが1番大事で、なおかつコピー教本などでは「できて当たり前」という感じであまりきちんと説明されていないことが多い気がしていたので。

ワークやる前にもっと事例の説明した方が良かったなあ、とか、事前課題をもうちょっと工夫した方がワークがよりスムーズになるかもなあ、とか、気付いたことはいろいろあるのですが、まずは実現できただけでびっくりというか、すごく良い経験になりました。

まあ、そもそも人前で1人で2時間喋りきるという経験自体なかったので、アタマまっしろになってオロオロ、みたいなことがなかっただけでも嬉しいです(笑)。

今後は今日の勉強会のアンケート結果も加味して改良を加え、自分でコピーを書いている事業主さんや店長さん向けの勉強会を定期的に開けたらなーとか思っています。

事業主さんや店長さん、デザイナーさん等がコピーを書いているという現状に対して、「ええー、ライターに頼んでよー」と思うことも正直多いですが、試しに逆手に取って教える側に回ってみたというわけです。さてさて、今後どうなるかなー。わくわく。

というわけで、私が冗談半分で言った「じゃ、コピーの添削しに行こうか?」という一言に「それ、いいですね!」と全力で乗っかって、あれよあれよという間に勉強会を企画してくれたスズキ君、外部の人間の勉強会を快諾(と勝手に思ってますが)してくださった小平社長、参加してくださった皆様、資料の添削をしてくれた優秀な影武者である夫、そして未経験入社のアルバイトにもコピーの基礎をたたきこんでくれたリクルートメディアコミュニケーションズ(当時)に感謝です。


※追記※

DancingCloudさんが勉強会の感想をブログに書いてくださいました。
【コピーライティングをテーマに講師を招いての社内勉強会が開催されました】

コックスさんが自社サイトに勉強会のレポートを掲載してくださいました。
コピーライターじゃない人のための「ズルい」コピーライティング勉強会 開催レポート


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